人が生きれる日

<人が生きれる日>

今日、5月7日は私の誕生日なんです。
さすがに、もう、うれしいとかという感情はなくなってきましたが
毎年、やはりこの日は自分を生んでくれた両親には感謝します。

父は私が6才の時のクリスマス前に突然の事故死でこの世を去りました・・・。
その年からサンタさんは来なくなりました・・・。
そのあと住んでいた、ボロボロの借家も隣の火事で無くなってしまい
母とも直ぐに離れ離れになりました。残された兄妹3人もみんな離れ離れになり、
それぞれが違う家族に引き取られ、そこの家庭で面倒を見てもらいながら育ちました・・・。
小学校から中学卒業までの7回の転校は自分にとっては、かなりツライ経験でした・・・。
そのたびに友達も変わり、生きる環境も変わりました・・・。
転校の度に、人見知りが激しくなり、人前で話すことが一番苦手な自分でした・・・。
でも、今となればこの経験こそが人の気持ちがわかることのできる貴重な経験であったと思います。
小学生、中学生の頃の友達というのは人生そのものすべてというぐらい大切だったと思い出します・・・。


平均して人は生まれてから約28,000日生きると言われています。
もし、あなたが30才なら 残りはあと約17,050日です。
もし、あなたが40才なら 残りはあと約13,400日です。
もし、あなたが50才なら 残りはあと約 9,750日です。

※残りの人生も今までのように・・・会社や、周りの人たちにぶらさがって生きていきますか?
 それとも、生まれて来た自分の役目を果たすために「自分の道」を生きていきますか?
 残された自分のこれからの人生を考えるということは実はとても大切なことだと思うのです・・・。
   


Posted by 武田 寅男 at ◆2010年05月07日14:00